ついに!FIFO Riggerデビュー!

こんにちは。Perth市内でRiggerとして働きながら、FIFO Riggerのポジションにもアプライを続けていたところ、運よくShutdownのSwingをゲットすることができました!!!

FIFO Riggerの仕事をゲットしてからの流れをシェアしたいと思います。だいたいの流れはFIFO Utilityの場合と似ていると思います。

今回は、エージェントを通して単発のShutdownの仕事に派遣されることになりました。初めて一緒に仕事をするエージェントだったので、エージェントへの登録から始まります。

①エージェントから仕事確定の連絡

いろんなエージェントから来る仕事の案内に、ほぼ全てやりたい!と返事をしていました。

そのうちの過去にアプライした一つのエージェントから、

”Are you still available for this shutdown?”

と連絡がきて、行けるよ!と返事をしレジュメを送ったところ、

”Please lock in this shutdown.”と、仕事の詳細が送られてきました。

(今回は、インタビューはありませんでした。他のFIFOの仕事に比べて、給料が低かったからか、思ったよりすんなり仕事をゲットすることができました。)

また、エージェントに必要な資格や書類を提出しました。(HRWLやパスポートなどなど)

②エージェントへのRegistration(登録)

仕事が確定すると、エージェントからRegistrationの書類が送られてきます。

個人情報の入力や契約内容を確認してサインをしたり、なかなか時間がかかります。

この時に、時給はいくらか、1日何時間Payされるのかなど、書類で確認できます。

③Medical Checkの日程の調整

その後、エージェントからMedical Checkを受ける日程について聞かれました。

これは、仕事に行く前のDrug & Alcoholテストとは異なり、視力や聴力、運動能力などをみるものです。毎回やるものではなく、最初の登録時に受けることが多いです。(基本的には費用はエージェント持ち)

自分の予定を伝えたところ、エージェントがMedical Checkの会社に予約を取ってくれて、Medical Checkの会社から、予約日時の連絡がきました。

ローカルの仕事終わりにメディカルチェックに来ました。

④派遣されるマイニングサイトの会社のInduction

派遣されるマイニング会社(B○P、○io ○into、○MGなど)が実施するInduction。

初めて仕事に行く場合は特に、必須のInductionがかなり多いので、半日〜1日がかりで取り組みます。

量が多いのもありますが、クイズで1つでも間違えたら最初からやり直しだったり、英語でさらにマイニングの専門用語などが出てくると、なかなか手こずります。

Inductionを受け取ったら、すぐに始めて終わり次第、速やかにエージェントに連絡するのが印象も◎。わたしは最低でも、受け取った当日中に終わらせるようにしています。

⑤派遣される会社(働く会社)のInduction

先程のマイニング会社のInductionとは別に、派遣される会社(自分が所属する会社・働く会社)のInductionもあります。

内容は、他のInductionと似ていて、主に安全やハラスメントなどについて。

こちらも同様に、受け取り次第取り組んで、早めに終わらせるようにしています。

⑥PPEの受け取り

PPEについて確認したところ、今回はマイニングサイトに到着後に受け取るとのこと。

会社によっては、Perthにあるオフィスに取りにきてねー。という場合もあります。

⑦Fly in直前のDrug & Alcoholテスト

Utilityでもお馴染みのD&A。エージェントからいついつまでにやるようにと連絡が来ました。

エージェントに指定された場所に行き、尿検査を受けます。

場所によっては、D&Aテストをやっている時間が限られていることがあるので、注意が必要です。特に午後の遅めの時間に行くと、受付を終了している場合もあるので、要注意!

ネットで確認したり、電話で聞くのが確実だと思います。

とあるメディカルセンターの例

⑧派遣される会社から連絡

エージェントではなく、派遣される会社から、当日の流れや飛行機チケットのReference numberが送られてきました。

会社から連絡をもらったら、仕事や飛行機チケットに関する問い合わせは、こちらの担当者にしたらOKです。

(わたしは飛行機チケットの認証ができず、連絡したら解決しました。)

ここまできて、「わたし本当に仕事に行けるんだな!」と確信しました。

⑨飛行機でマイニングサイトへ

どきどきとわくわくな気持ちで、Riggerとして初めてのSwingへ。

つづく…


今回は、運よくFIFO Riggerのポジションの仕事をゲットすることができました。

FIFOの仕事をやりたい人が増えてきて、運やタイミングだけでなく、競争率も上がってきてるように感じる今日この頃。

時給が高いものや、評判のいいサイトなどはおそらく、会社が望むような経歴のある人たちが入っていくのだと思います。

また、いくら資格をたくさん持っていても、経歴の多い人がもっといるので、上から仕事が埋まっていき、どうしても残り物というか、余ったポジションになるのは、仕方ないと思いました。

英語も完璧ではないし、仕事もまだまだ初心者なわたしは、思っていたより時給が低くても、行きたいサイトではなくても、仕事がもらえるだけありがたいと思いました。

なので、オーストラリアでの仕事探しでは、やっぱりプライドを捨てて、なんでもやってみる精神が重要だなぁと痛感しています。

もちろん、英語力や経歴に自信が持てるようになってきたら、もっと上に挑戦できるのではないかとも思っています。今は、まず自分の土台づくりの時期だと考えて、地道にやっていこうと思います。

オーストラリアでの仕事探しに困っている方がいれば、まずはなんでもやってみよう!と楽しむ気持ちで、始めてみることをおすすめします。

きっと経験したことが、後から役に立つときが来ます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Have a good day!

P.S. マイニング会社のInductionについて

最近は、仕事を募集するエージェントでも、”〇〇Inducted”など、すでにInductionを持っている人を募集している場合も多いです。

ですが、今回のわたしの場合は、Inductionは持っていなかったけど、気にせずにアプライしていました。たまたま、おそらく人手不足で、Inductionを持っていなかったけど、採用してもらえました。

そして、エージェントがわたしがInductionを受けられるように手配もしてくれました。

大手マイニング会社のInductionがあると、今後仕事を探す時にも、有利になるし、行けるサイトの選択肢が広がります。

なので、Inductionを持っていなくても、まずはアプライしてみると、わたしのように運よく仕事&Inductionをゲットできることがあるかもしれません。

また、たまに$300ほどのお金を払うのがHappyなら、Inductionを手配してあげるよというエージェントもあります。

Utilityで働く時にも、大手マイニング会社のInductionを受けるので、今後、マイニングサイトで働きたいと思った時に、そのまま使えると思います。

逆に言えば、マイニングの仕事をまずはUtilityから始めるというのも、一つの方法だと思います。(わたしの場合がそうでした。)

Inductionについて、参考になれば嬉しいです。

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