Riggerとして働くのは簡単じゃない

マイニングサイトで働きたくて、Rigeerの資格を取り、昨年12月からずっとアプライし続けていますが、なかなか仕事をゲットできず…。TAですらも難しい。そもそもSeekに上がっている仕事自体も少ない印象の今日この頃。昨年の5〜6月も、Taxシーズンで仕事が少なかったので、このまましばらく仕事がもらえないんじゃないか、と少し不安になります。わたしのパートナーもScaffolderの仕事を探していますが、連絡も少なく、仕事がない状況です。

想像以上に大きかったOsborne Park

Riggerの資格を取ったけど、初めての仕事をもらうのがすごく難しいように思います。特に最近は、FIFO Riggerの募集要項を見ると、経歴1〜2年以上を求める会社もざらにあります。FIFOだけでなく、ローカルジョブにもアプライしていますが、なかなかうまくいきません。Riggerをやる人が増えてきたため、競争率が上がっているともよく聞きます。

わたしのパートナーは昨年半ば頃から、Scaffolderとして働いていますが、彼は経歴はなかったけど運よく、少しレジュメを盛って、最初からFIFOでの仕事をゲットしていました。そこからは経歴もでき、エージェンシーにも登録してもらえたので、主にShutdownでいろんなサイトに働きに行っていました。レジュメもうまく作るのが重要そうです。(ただ、一度もマイニングサイトで働いている様子をみたことがないので、具体的に仕事内容などを書くのが難しいです)

また、仕事がゲットできないのはわたしの英語力不足もあります。以前、何件かアプライした会社から電話がかかってきたことがありましたが、何回も聞き返したり、質問にうまく答えられなかった時に、「こいつは英語できないからダメだな」といった雰囲気を感じました。マイニングの現場で働くことは危険も伴うし、コミュニケーションも重要なので当たり前のことですが、わたしは少し舐めていたようで、戒めになりました。

そして、わたしが今、1番苦戦しているのが、VOC(Verification of Competency)というリファレンスみたいなものです。Rio Tinto、BHP、FMG、Roy Hillなど大きなマイニングの会社で働く場合に必須になってきます。また、エージェンシーで仕事をもらうためにも、資格だけでなく、VOCも必要になっていることが多いです。いくつかのエージェンシーから連絡をもらって、登録まで進みましたが、「VOCを取ってきたら仕事にアプライできるよ」と言われるのがほとんどです。筆記と実技の試験があるのですが、わたしは1度挑戦して、落ちてしまいました。アセッサーからは、「1から勉強し直して、経験を積んでからまた来るように」とまで言われてしまいました…。

正直、Riggerの資格を取ったは取ったものの、実践的にしっかりと技術や知識を身につけられた訳ではないです。例えるなら、車の免許を取った感じでしょうか。免許を取って、実際に車を運転して学び、上達していくわけで。Riggerの仕事に関わることができないと、実践して学ぶ機会がないので、経験を積むことすら難しいのが現状です。

オーストラリアのりんごは小ぶりでかわいい。

つらつらと最近の状況について書いてみましたが、まだここで諦めるわけにはいかないので、ファイティンです!また、最近はヨガ、瞑想、ジャーナリングなどを行って、自分と向き合う時間を生活の中に取り入れたら、こういった辛い状況でも楽しめるようになってきました。

また、ありがたいことに、Utilityのエージェントから連絡が来て、仕事をもらうことができたので、しばらくはUtilityで働きつつ、英語とRiggingのVOCに向けた勉強をしながら、アプライし続けてみようと思います。

Riggerとして働ける日が来ることを願って🤞

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA