またまた、Rigging VOC合格できず。泣
6月の半ばくらいから、Seekに掲載される仕事が増えてきたり、以前登録したエージェントから連絡が来るようになりました。
そこで、「VOCとBasic Fireのチケットを取ってきたら、仕事にアプライしてあげる」と連絡をもらい、これはチャンスだ!と思い、2回目のVOCに挑戦して来ました。
前回はAdvanced Rigging(RA)の資格を取ってすぐに、RAのVOCを取りに行きましたが、全く歯が立たず、不合格。
その後も、Riggerの仕事をゲットできないまま過ごしていたため、今回はレベルを下げて、Intermediate Rigging(RI)でVOCにチャレンジして来ました。
場所は、Belmontにある、KI Groupというトレーニングセンターです。
VOCだけでなく、さまざまなチケットを取るコースがあります。
他のトレーニングセンターでも、VOCを取れるところはありますが、マイニングでは認証してもらえないことがあるとのこと。KIでは、BHPなどの大手のマイニング会社でも認証してもらえるということで、前回も今回もKI GroupにVOCを取りに来ました。
インターネットで申し込むのではなく、電話で申し込みをします。その後、メールでお金の振込先などが送られてきて、支払ったら、予約完了です。日程は、前回も今回も月曜日でした(ネットに詳細がないため、電話で要確認)。
わたしの場合は、個人で申し込んでお金も払いますが、人によっては会社がお金を払ってくれて、VOCを取って来るように言われて来ることもあるみたいです(主にフルタイムの人など)。
VOCは、筆記試験と実技試験があります。当たり前ですが、チケットを取りに行った時のように、ヒントや答えは教えてくれません。(Riggingのチケットを取った時は、比較的簡単でした。)
ハイリスクライセンスのチケット取得について詳しくはこちらのブログに書きました。
今回の、RIのVOCの実技試験はDual liftでした。
2つのクレーンを使って、横になっているタワーを立て、戻します。
まず1番最初に、タワーをスペースのあるところまで移動させる時、本来なら1つのクレーンで動かしますが、わたしは最初から2つのクレーンでやると勘違いをしていました。(凡ミスみたいなことをしてしまいました。)
本来なら、移動した後に、2つのクレーンでタワーを立たせます。
わたしの実技の様子を見て、トレーナーは、「これは安全なRiggingじゃない。RIの試験は終わりだ。その代わりにBasic Rigging(RB)の実技試験をしよう。」と。
そう言って、RBのVOCのチャンスをくれたのはよかったのですが…
実技内容が、左にある、茶色い短いパイプを右に動かして、さらに写真の手前まで動かすというもの。チェーンブロックなどを使ってやるみたいなんですが、
(いや、わたしやったことないよ…!笑&泣)
Basic Riggingのチケットを取りに行った時、似たようなことはやった記憶がありますが、1人で主体的にやらなかったので、全くと言っていいほど、やり方が分かりませんでした。
そこで、泣く泣く正直にトレーナーにその旨を伝えると、
「え?!Basicなのに分からないなんて。そしたらあなたはDoggingレベルだよ。でも今日は他のコースがクレーンを使って忙しいから、もう実技試験はできないよ。」と。わたしには再試験しかチャンスがないようです…。
「ローカルでもいいから、まずはDoggingの仕事をして勉強してから、また試験を受けに来るように。」と言われ、筆記試験は合格点に達していたものの、VOC自体は不合格に。
実は前回2月末に、RAのVOCを取りに来て、合格できなかった時も全く同じことを言われました。(しかも同じトレーナー)
が、まずローカルやDoggingの仕事をゲットすること自体も、簡単なことではないのです泣。資格を取ってからずっと、Doggman,Rigger,TA,Labourerなど、マイニングだけでなくコンストラクションの仕事にもなんでもアプライしていますが、仕事をゲットすることができませんでした。
現場で経験を積みたくても、機会が少ないのが現実です。そんなやるせない気持ちでKI Groupを後にしました。
その後、彼がわたしをピックアップしてくれて、カフェで暖かいチャイラテを飲んで、愚痴も聞いてもらって、少し気分も落ち着いたのでした。こんな時に、一緒に時間を過ごしてくれる人が身近にいることに感謝です。
なかなか気が乗らないのが正直なところですが、Riggingの勉強しないとなーと思ったのでした。それでは。
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