マイニングサイトで働いてみたい…!

わたしは、2023年9月から、FIFO Utilityの仕事を始めました。飛行機でキャンプに行って、いろいろな人と出会い・働き、仕事自体も難しくなく、美味しいご飯も食べられ、お金もセーブできるので、FIFO Utilityの仕事自体は楽しんでいました。

飛行機から見たオーストラリアの大自然。

でも、何度か仕事をする中で、少しずつ物足りなさや、新しいことに挑戦したいと思うようになりました。ただでさえ、僻地に来て仕事をしているのに、ずっとキャンプの中だけにいるのも、退屈になってきました。

そこで、やっぱり、マイニングサイトでも働いてみたい!オーストラリアでしか経験できないことだしやってみたい!ということで、Utilityを始める前から頭の片隅にあった、TAとして働いてみたいと強く思うようになりました。TA(=Trade Assistant)また、Utilityよりもマイニングサイトで働く方が時給がいいのも魅力的でした。

TAの仕事については、わたしは経験したことがないので、聞いた話にはなりますが、例えば、Confined Spaceの入口で問題があったときに対応するための見張り役、技術者に必要なツールなどを渡す、現場のハウスキーピング(整理整頓)など、主に他のワーカーのサポートがメインだと聞きます。(TAにもいろいろ種類があるみたいで、この限りではありません!)なので、マイニングサイトで働くために必要な資格があれば、働くことができるというのです。

コロナ時期の前後では、

「Utilityを経験してから、そのままTAになったよ」

「いくつかの資格をとれば、誰でもできるよ」

「仕事自体、難しくないし、ワーホリの人もたくさんやってるよ」

という情報がたくさんあったのですが。わたしがTAを始めようとした2023年5月頃には、すでに多くの人がTAの仕事をゲットしていて、新しい人が入るのがなかなか難しい状況でした。(Seekのアプライ数も何百人超えだったり)また、わたしのパートナーも2022年8月からワーホリに来ていましたが、TAの仕事を継続的にもらえず、苦戦していました。その後、彼はScaffolderの資格を取り、マイニングサイトで働き始めました。(日本でいう足場の作成・解体の仕事です。専門職なので、仕事も比較的ゲットしやすく、時給もとても高いです。)

わたしは、結局TAの経験ができなかったのですが、知り合いの中では、TAの仕事をゲットできた人もいるので、これまた、運や行動力、英語力などなど個人差やタイミングはあるようです。コロナ後、ボーダーが開いてから、マイニングで働こうとする人が増えたこともあり、最近は経験がないと雇ってもらうのが難しいとも聞きます。でも、負けず嫌いなわたしは、マイニングサイトで働くことを諦めきれないので、新たに資格を取って試行錯誤しながら今に至ります。はたしてマイニグサイトで働ける日が来るのでしょうか…つづく。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA