<2025年7月>30歳でフィンランドワーホリを申請!②オンライン申請〜VFS訪問まで
こんにちは!前回の、①フィンランドワーホリビザ申請までの準備に続いて、今回は、実際のオンライン申請〜VFS Global訪問までのことをシェアしたいと思います!
申請に必要な準備が整ったら
Enter Finlandのマイページにログインして、オンラインでの申請を進めます。
①〜⑦まで、必要事項を入力したり、ドキュメントをアップロードしたりしていきます。

個人情報を入力する部分と、文章で書く部分があります。
<個人情報系>情報としてさくさく入力できると思います。
- 自分の個人情報
- フィンランド到着予定(滞在予定期間)
- 家族またはパートナーの情報
- 犯罪歴について —-など
<記述系>あらかじめ英語で考えておくことをおすすめします。
- フィンランド滞在中の収入はどのように確保するか。
わたしがオンラインでの申請を終えて、ひと段落していると、ふと「あ!パスポートの全てのスタンプが押されているページをアップロードするの忘れた!!!」と気づきました。この瞬間は、本当にやらかしたーと焦ったのですが、そんなときも焦らなくて大丈夫です!

落ち着いてみたら、My Applicationsの隣に、追加での書類の提出ページがあったので、ここから急いでアップロードしました!

複雑なビザの申請について相談
前回のブログでもシェアしたように、わたしは複雑な状況でのフィンランドワーホリビザを申請することになりました。その決断をするまでに、フィンランド大使館やフィンランドのイミグレに、何度か相談をしていました。
フィンランド大使館に状況を説明して、相談をした時には、
- 申請時期と出発予定時期がかけ離れている場合は、審査に入った段階で審査官から問い合わせが入るはず。どのような審査結果となるかは、フィンランド移民局の判断。
また、フィンランドのイミグレにも相談してみると、
- 31歳直前に申請することは問題ないが、32歳以降に入国する場合は、ビザが許可されない可能性が最も高い。
さらに、フィンランドのイミグレの担当者がスペシャリストにも相談してくれました。
- ビザ申請後、いつまでに入国する必要があるかの決まりはない。すべての申請がケースバイケースの検討で決定され、州間の合意(フィンランドと日本)がそのような場合の時間枠を明確に述べていないため(基本的には、申請書を提出する際には31歳未満である必要があると記載されている)。申請することに決め、希望の開始日が31歳以降である場合、少なくとも理想的な状況(ビザの申請もフィンランド入国も31歳未満の状態)よりも遅れてフィンランドに到着する理由を申請書に明記することをすすめる。
これらのアドバイスをもとに、30歳でビザの申請を行い、31歳でフィンランドに入国するという計画で、ビザの申請を行いました。

わたしが申請時に追加でやったこと
上記のフィンランド大使館・イミグレのアドバイスをもとに、いろいろ考えて準備をしてビザを申請しました。
①現在オーストラリアに合法的に住んでいることを証明するために、提出した書類
- オーストラリアのワーキングホリデービザ
- オーストラリアの運転免許証
- National Police Clearance(無犯罪証明書)

②複雑なビザ申請状況に関して、理由を説明する文書の記載
- 現在オーストラリアでワーホリ中だが、ビザの申請のために日本に一時帰国していること(日本からの申請の理由)
- 誕生日と、オーストラリアワーホリ終了日について説明(入国が遅くなる理由)
- 現在、オーストラリアで安定した仕事をしており、ワーホリ終了まで仕事を続ける予定であるため、十分な貯金ができること。(経済的な面のフォロー)
- フィンランドに4回ほど訪れたことがあり、今度は1年を通して住んでみたい(フィンランドワーホリに対する熱い想い)
など、現状をきちんと説明しながら、フィンランドに対する思いも書いて提出しました。

とりあえずオンライン申請を終えて、ほっと一息…。
あれこれ考えたり、相談したり、準備したりで、想像以上に忙しかったのですが、Submitボタンをポチッと押して、結果はわからないけど達成感と安心感でいっぱいでした。

いよいよVFS訪問
前回のブログでも触れたように、築地にあるVFS Globalビザセンターに向かいます。

わたしは12:15に予約をしていたのですが、早めの12時過ぎに着きました。
係の方に指示された列に並んで待ちました。予約制のためか、混んでいる感じではなく、カナダやイギリスなど、国ごとや地域ごとに案内される部屋が異なっており、それぞれぱらぱらと人が来る感じでした。

しばらく待つと、ほぼちょっきり12:15に案内されました。
まずは、小さな部屋で簡単な荷物チェックと、身体検査、パスポートを使った本人確認などをします。そしたら、このような番号を受け取り、次の待合室へ案内されます。

銀行のカウンターのような受付がずらっと並んでいる部屋に案内され、自分の番号が呼ばれるまで待ちます。ここでも、5分も待たない内にカウンターに案内されました。

ビザ申請内容の確認
カウンターでは、担当者の方に以下のものを提出しました。
- 証明写真1枚
- CERTIFICATE OF A PENDING PENDING APPLICATION
また、オンライン申請時にアップロードした書類を全てプリントアウトして持参するように指示があったと思います。わたしは、念のため、パスポートなどカラーのものは全てカラーコピーをして、アップロードしたのと同じように、全て1ページ1枚で印刷していったのですが…
アップロードした書類は、ペラペラと担当者の方が簡単に確認するのみ!確認後は、そのまま返却されました。わたしはてっきり提出するものだと思っていたのでびっくりでした。(1ページ1枚でしかもわざわざカラーで印刷したのに…泣)

料金の支払い
また、前回のブログでも触れたように、ビザの受け取りをVFSに訪問して受け取るか・郵送で送るかを聞かれます。郵送の場合は、その場で、ゆうパックの封筒に自分で宛先と名前を記入します(¥2670)。追跡番号も教えてもらえるので安心です。
フィンランドワーホリビザ申請にかかった費用は
- 郵送代 ¥2,670
- VFSサービス料 ¥3,340
- 居住許可申請費 ¥63,400
- 合計 ¥69,410
オーストラリアのワーホリビザよりも高かった…!わたしはクレジットカードで支払いました。

写真撮影・指紋の登録
必要書類の提出・確認、料金の支払いが終わると、小さな個室に案内され、写真と指紋を取ることに!
そんなに気にしないですが、まさか写真撮影をするとは知りませんでした。
一眼カメラで撮ってもらうのですが、撮った写真を自分で確認することはできず、2・3回ほど撮り直しました。どんな顔で写っているかは、後からのお楽しみです笑
また、両手5本指全ての指紋の登録もしました。
これで、VFSでの手続きは終了しました!30〜40分ほどで終わったと思います。

もし、わたしのように複雑な状況で申請予定の方がいれば、まずは一度、大使館かイミグレに相談してみることをおすすめします。ここでシェアしたことは、わたしの場合であり、全ての方に当てはまらない可能性もあります。
イミグレの方も言っているように、ビザの許可はケースバイケースのようなので、ここでシェアしたことが必ずしもうまくいくとは限りません(わたしもまだビザが降りるのを待っている段階なので、なんとも言えないですが)。でも、こんな風にやったんだな、と参考にしていただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
Kiitos!
(現在も、ビザの連絡をどきどきしながら待っています…)
Have a good day!
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