FIFO Utility 仕事をゲットするためにしたこと!
こんにちは!わたしは、2024年5月で、オーストラリアにワーホリに来て1年になります。もともとパースに来た目的は、FIFOだったので、パースに到着してすぐに、仕事をゲットするために動き出しました。
1. 資格を取る
Utilityの仕事に必須の資格はありませんが、取っておいた方がいいというものや、わたしが実際に取ったものをまとめてみました。人気のコースは予約が埋まってしまい、だいぶ先の日程しか受けられないなんてこともあるので、早め早めに取っておくのをおすすめします。また、アプライしながらエージェントから追加で「この資格が必要だよ」と言われることもあります。
- C-class Driver’s Licence ー 本人確認のためもあるのか分かりませんが、基本的にどんな仕事にアプライしても要求されることが多いです。わたしは日本でも一度も運転したことがないペーパードライバーですが、こちらでも運転していません。運転できなくても、オーストラリアの免許を持っておいた方がいいと思います。一緒に働くメンバーが運転させてくれたりして、マインサイトクリーナーは車を運転する機会もあるみたいです。
- White card ※ー Utilityだけでなく、マイニングや建設現場などで働くために必要な安全トレーニングの資格。$100くらいで、1日6時間くらいの講習で取得可能。
- RSA (WA)ー わたしはオンラインで取りました。(パースで取りたかったのですが、英語力が不足していて、受付の人に「あなたの英語力ではテストに合格するのも、レッスンを受けるのも難しい」と言われ、それでも一度挑戦してみたかったのですが、断られました。)オンラインでは、説明や動画を見てクイズに答え、最後にスピーキングのアセスメントを送るというものでした。意外と自分のペースでしっかり理解しながら進められたのでよかったです。お酒を扱うタバンで働きたい方は必須になると思います。
- Provide First Aid&CPR ※ ー 救命救急に関する知識と実技を学びます。1日で取れて$120くらい。
- Forklift ※ ー Utilityではストアパーソンは必須だと思います。わたしは、Utility以外にもストアパーソンや建設現場の仕事も視野に入れていたので取りました。1日目に知識の授業と実技の練習・2日目に知識と技術のアセスメントがありました。$400くらいだったと思います。(まだ使ったことはないです笑)
※のついている資格は、LICENCES 4 WORKというところでわたしは取りました。KenwickとMalagaに講習所があります。(他にもインターネットで探したらいくつか講習をやっているところが出てくると思います)資格を取りに行くと、他のワーホリの人に会うことが多く、友達になったり情報交換したりできます。わたしは、もともと知り合いもいなかったので、ここで交流できたのが結構よかったです。
★また、わたしは取得しませんでしたが、たまにFood Safetyの資格を要求している求人も見かけたりします。
★マイニングサイトに行く前に、Drug&Alcohol Testというものを受ける必要があります(簡単な尿検査です)。これをPassしないと仕事に行けません。(これは、エージェントや会社に登録後、予約してくれたり、「ここでやってきてね」と指定されるので、自分で準備する必要はないです。また、検査にかかる費用も通常会社持ちです。)
★National Police Clearanceも必要な書類の一つです。ただ、1年以内・6ヶ月以内のものなどの指定がある場合があるので、取得する時期を検討したほうがいいと思います。(一度取得すれば、指定された期限内のものは使い回しができるからです)ネットで早ければ1〜3日前後で取れたりします。
そのほか、SEEkなどの募集要項に必要な資格が載っているので、チェックしてみてください。
2. レジュメ
個人的な意見ですが、オーストラリアでは経歴重視!過去の経歴より直近の経歴重視!という印象です。(インタビューを受けたときに、直近の経歴1〜2個くらいしか見られませんでした。また学歴なども見られませんでした。)なので、ホスピタリティの仕事に関する経歴を中心にレジュメを準備しました。
3. FIFOだけでなく、やりたい仕事に全部アプライする
日本でアルバイトをしようと思ったとき、だいたい1個とか、数個ずつアプライすると思います。が、わたしの経験ではオーストラリアでは、どんだけアプライしても、連絡が来ないのがほとんどです。「こんなにアプライして同時に連絡が来たらどうしよう」と心配していましたが、むしろ、連絡が来たらラッキー!です。働き手を探している時期だと、1日に何件か連絡があることがありますが、閑散期は音沙汰なしでした。それでも、過去にアプライしたものに対して、急に連絡がくることがあったり、会社のメーリングリストに登録してもらえて、「このポジションで働ける人を探しているよー」とメールが回ってくることがあるので、該当する仕事にはとりあえず全部アプライすることをおすすめします。
また、FIFOの仕事だけでなく、自分の関心のある仕事や、ホスピタリティの仕事にも同時にアプライしていました。オーストラリアでは経歴を重視するので、FIFOの仕事がすぐにできなくても、現地での仕事の経歴を作る、オーストラリアで働くということを経験しておくといいと思います。わたしは、Utilityの仕事を始める前に、ケータリングの工場で働く仕事をゲットできました。そこで、使用していた食べ物の名前や使用期限を書いたラベルと同じものを、マイニングのキッチンでも使っていたので、「大変だったけど、次の仕事に活かせたから経験しといてよかった」と思いました。ただ、この他の仕事をゲットするのも正直簡単ではないので、これもUtilityの仕事をゲットするべくしたことと同様に、アプライしまくりました。
4. レジュメ配り
Utilityの会社やエージェントでレジュメ配りをしましたが、受付の人が快く受け取ってくれたはものの、連絡が来たところはほとんどありませんでした。(一つのUilityの会社は運よくリクルーターの方に直接レジュメを渡すことができ、面接まで行くことができましたが、結果はだめでした。)また、FIFOの経歴がなかったので、「経歴を作ってから来てね」なんて言われたことも。レジュメ配りをするなら、受付の人にただ渡すのではなく、リクルーターを呼んでもらえるなら呼んでもらって、直接渡せるといいかもしれません。
5. アプライorメール → 電話アタック
SEEKなどでアプライ、または会社のホームページにあるメールアドレスや問い合わせフォームから連絡し、その後に電話をかけて「アプライしたよ!」「メール送ったよ!」「仕事探しているよ!」などを伝えます。わたしの場合は、電話でそのままレジュメを見てくれて、簡単な電話インタビューをし、エージェントに登録してもらうことができました。(インタビューの準備もしておくといいです)もちろん、「また連絡するねー」なんてかわされた会社もいくつもあります。電話をすることは結構勇気が入りましたが、電話の受け答えの練習にもなったので、やってよかったと思っています。
わたしは運よく⑤の方法で仕事をゲットすることができましたが、正直、これをやったら仕事がもらえる!と確実に言えるわけではなく、本当に運とタイミングも結構あると思います。なので、できることを片っ端から全部やる(ここまでやる?!と感じるくらい笑)こと、試行錯誤しつつ行動することが大切だなと思ったのでした。
あとは、FIFOに限った話ではないですが、オーストラリアでは結構コネとか紹介が有利だと聞きます。現地で知り合いがいたり、出会った人との繋がりを利用させてもらうのも一つの手段だと思います。(実際、わたしも友達をエージェントの担当者に紹介したところ、すぐに登録に進むことができていました。)
また、「オーストラリアでは経歴重視傾向」と書いたのですが、それは逆に経歴がないと不利だということでもあります。だから、正直、初めての仕事をゲットするまでがとても大変(わたしは5月からアプライしまくって仕事を始められたのが8月末でした)で、しんどい時期です。本当に鬱っぽくなっていた時期があります(ちなみにこれを書いている今も、新しい仕事を始めようとアプライしまくっていますが、うまくいかず落ち込んでいます泣)。わたしと同じ時期にFIFOのためにパースに来て、仕事がゲットできず帰国した子もいれば、諦めてファクトリーに行った子、他の地域に移動した子もいます。ただ、一度仕事を始めたら経歴ができるし、エージェントに登録すれば仕事も継続的にもらいやすくなります。なので、辛い時期を乗り越える気持ちとある程度の金銭的余裕、他の仕事をしながら待つなど、FIFOだけに絞らず、その時の様子で柔軟に対応する必要もあると思います。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
Have a good day!
はじめまして!私も7月からfifoの仕事をしにオーストラリアに行きます。tuulikaさんの記事は、オーストラリアでfifoをしている人の中でも飾らない感じでありのままの仕事内容、生活がかかれているのでいつも楽しく読ませてもらっています!質問があるのですが、fifoの仕事をする際のエージェントはどこ利用されていましたか?また紹介していただくことは可能だったりしますか?
お時間のあるときに返信をいただけたら嬉しいです!