雨降りの Fly in

前回のSwingで、最終日に雨が降って大変だなーと思っていたところ、今回はわたしがFly inした日に雨が降りました。

わぁ大変だー!と思ったのですが、汚れるのとか嫌だなってのを通り越して、ちょっと楽しめたので、その時の様子をお届けします。

朝のフライト。この日は2時間予定のフライトだったので、軽食が出てきてラッキー!

1つじゃもの足りない人でも大丈夫!余った分を後から、配り歩いてくれます。(隣のおじちゃんはもらってた。)

雲の上から綺麗な朝焼け。

そのまま寝て、起きた時にはもうすぐ着陸。確かに、雲の下は天気がよろしくないようだ。

空港に着いたら、雨がパラパラ。荷物をピックアップして、バスに乗ってキャンプまで向かいます。

行くキャンプや到着した空港によって異なりますが、今回は空港からキャンプまで1時間くらいのバス移動でした。(ちなみに前回行ったキャンプは5分くらいでキャンプまで着いた。)また、このような大きな乗合バスがなくて、会社の人が空港まで車で迎えに来てくれる場合もあったりします。

そしてキャンプに到着し、バスを降りると…

What ?!

泥という泥は久しぶりかもしれません。みんな、やれやれという感じ。

送ってくれたバスも、泥はねでかなり汚れていました。なんだかとぼとぼと帰っていくような。お疲れさま。

スーツケースも楽でいいなぁと思いつつ、わたしはいつも大きなバックパックと小さなリュックを使っています。この時は、バックパックでよかった〜と思ったのでした。(たいていの場合、コンクリートで舗装された道があるので、キャリーでも楽々移動できます。)

受付でチェックインを済ませ、荷物を置いて、キャンプのインダクションへ。と思いきや、突然、別のキャンプで1週間働くことになり、車で移動することに。

めんどくさいなーと思ったけど、車で移動することで働く時間も削られたし、通りすがりにマイニングサイトも見ることができて、よかったです。以前見た、別のマイニングサイトとはまた違った雰囲気だったので、興味津々でした。サイトによって特色があって、面白いです。

また、2週間同じところで働くよりは、1週間ずつ違うところに行くのも、一度に2か所のキャンプで働くことができて、いいなと思いました。(たまに2週間もいると場所にも人にも飽きることがあります。また、合わない人がいたり、仕事が大変でもなんとか頑張れる!)

写真がわかりにくいですが、道中の水溜りで豪快な水しぶきを浴びています。フロントガラスもかなり汚れている。

水溜りだけでなく、道もぬかるんでいたので、曲がったりするときや、でこぼこの道はタイヤが持ってかれるんじゃないかと、少しスリリングでした。

40分ほどで、目的のキャンプに到着。一緒にFly inした子は隣でちょっと寝てました。

まさか、こんなチョコレートを溶かしたような泥が、車にびっしり付いていることなど知らず、下車時にしっかりズボンが汚れました。気付かぬうちに、上着の袖にも泥が着いていて、知らず知らずにいろんなところが汚れました。

でも、これも初めての経験だったし、なんだかマイニングサイトだから許せたのかなと思ったり。仕事をすれば汚れるし、仕事のための服があるので、汚れてもいっかという軽い気持ちでした。 

よく考えると、無邪気な子供のように(泥だらけになって遊んだわけではないけど)、ある意味ありのままの自然って感じで、楽しかったのかなぁともちょっと思いました。最近は、泥だらけの道を歩いたりすることもないし、雨降りの日には出かけるのを控えたりするし。(仕事に来たわけだから、やるしかなかったのだけれど。)

便利な生活もいいけど、こういうちょっと不便な不快な体験も、何気ない日々にいい刺激を与えてくれていることに、改めて気づきました。わたしはキャンプとか登山が好きなので、僻地にあるマイニングサイトでちょっと不便に過ごすことが、わたしには合っているのかもしれません。

 

昼ごはんを食べて、少し働いて、夕食の時間には雨は上がっていました。

翌朝、肌寒かったけど、日の出前の綺麗な空。(朝と夕方の空を見るのが、マイニングでの楽しみの一つ。)

ここで働いている人たちも、「ここに来て雨は初めてだった」と言っていました。

そして、次の日からは、雲のない快晴が続いたのでした。

最近マイニングで撮った写真の中でも、お気に入りの1枚。(iPhoneで撮影・加工なしで、この美しさ!)

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