20代からの産婦人科定期検診のすすめ

突然、なんの話?!と思うかもしれませんが、私の経験をシェアしたいと思い、このブログを書きました。

私は子宮筋腫があります。

数年前に膀胱炎をこじらせて1週間ほど入院した時に、たまたま子宮の検査もすることになり、偶然見つかりました。

子宮筋腫にも、できる場所によってさまざまな種類がありますが、私の場合は、漿膜下筋腫というものでした。

幸いにも、私は発見当時から、子宮筋腫による症状(生理がひどいなど)がなく、妊娠にも影響のない位置だとのことで、1年に1回検診を受けて様子を見ていくことになっていました。同時に、子宮頸がんの検査もやってもらいました。

2023年3月、オーストラリアワーホリ出発前の検診では、筋腫の大きさは4cmほどで、そのまま様子をみましょうと。

そして今回、2024年3月にオーストラリアから一時帰国したタイミングで、1年ぶりに検診を受けると…

「たては4cmであまり変わらないけど、横は8.6cmくらいありますね。」とのこと!

さらに、「この1年で急に大きくなったので、念のために(癌などではないかの確認)MRIをしましょう。」と。看護師として働いていたときに、MRIを受ける患者さんがいたけれど、まさか自分がやることになるとは。不安と同時に、どんな検査か気になっていたので、経験できてラッキーという気持ちでした。

ただし、「もし悪性であれば、手術が必要になることもある。」とも言われて、来月にはまたオーストラリアに戻る予定だったので、検査の結果次第でこれからの予定が大きく変わるかもということで、なんとも落ち着きませんでした。

彼に話をしたら、「iPhoneと同じくらいじゃん!」と。なるほど。痩せてもいつも下腹ぽっこりお腹が改善しなかったのは、子宮筋腫のせいだったということにしました。笑

MRI検査(造影剤使用)

医師からの検査の説明の時に、「狭いところは大丈夫か」と聞かれて、私は狭いところが苦手(箱の中に入ったり、筒状の滑り台みたいなものも想像しただけで無理です)ですが、もし苦手と言ったら検査ができなくなるのか?など考えて、大丈夫と答えました。先生が少し怖くて、聞けなかったのもありますが…。

でも、やっぱり心配だったので、検査当日に、検査の担当者の方に「狭いところがちょっと苦手です。」と話したら、検査の時も、何度も気にかけて声をかけてくださりました。確かに結構狭い筒状の機械に入るので、少し圧迫感はありますが、頭から太ももくらいまでで短めだったのでまだましでした。検査技師や看護師の方が声をかけてくださり、自分でも心の中で大丈夫とリラックスを促しながら、無事に検査を終えました。

MRIでは「機械音がとてもうるさい」と聞いたのですが、ヘッドホンをつけていたら、苦痛を感じないくらいの音量でした。機械音は、金属のガンガン・キンキンみたいな音かなーと想像していましたが、学生時代のシャトルランみたいな、ちょっとした音楽だったので、意外と平気でした。

そして、気になる検査結果は…

めっちゃ大きい!!普通にびっくりしました!

悪性ではありませんでした!ほっと一安心。でも、筋腫がなくなったわけではないので、これからもお付き合いが必要。

それよりも、子宮筋腫の大きさにびっくり!びっくりしてちょっと笑っちゃいました。

「本来なら、半年ごとに検診を受けるのが望ましいですが、海外なので、1年後にまた来てください。」となりました。

とりあえず、緊急の手術は必要ないけど、こんなに筋腫が大きいし、のちのち手術はすることになるだろうなーと思います。手術なんて自分とは無縁というか、考えたこともなかったけど。

私はたまたま、婦人科検診を始めるきっかけがありました。でもそれがなかったら、子宮筋腫の存在にも気付いていなかったかもしれないし、筋腫の位置によっては妊娠に影響が出るかもしれないし、症状がでたりもっと大きくなって緊急手術が必要になっていたかもしれない…などいろいろ考えさせられました。

また、婦人科にかかること自体も、そんなに簡単なことではないし、勇気がいることだと思います。私もそうでした。今となっては、そんなことより、検診することで自分の体を知ることができる安心感が大きいです。

このブログを読んでいただいた方には、ぜひ産婦人科検診に行くことを勧めたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。自分の健康や体について考えるきっかけになれば幸いです。

Have a good day!

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