2. マイニングの仕事をするならPerth?

マイニングの仕事をしたいけど、「パースに移動した方がいいのかな?」と悩んでいる方や、これからオーストラリアにワーホリに行く予定で、行き先が決まっていない方も多いと思います。
結論から言うと、マイニングの仕事をするならパースに来ることをおすすめします!
今回は、その理由について、実際の数字やわたしの経験・聞いた話をもとにシェアしていきます。
西オーストラリア(WA)・Perthはどんな都市?
まずは、パースについて簡単に紹介します。パースの特徴もマイニングの仕事に関係してくるからです!
(実はわたしは、彼に教えてもらうまで、ワーホリに来るまで、Perthについて名前も知らず、全く何も知りませんでした。笑)

- 人口:約200万人(オーストラリアで4番目に大きい都市)
- 気候:地中海性気候で、晴れの日が多く、年間を通して過ごしやすい
- 自然: スワン川(Swan River)、キングスパーク、コテスロー・ビーチなどが有名
- 生活: 都市の便利さと自然の近さが両立。カフェやマーケット文化も発展
- 交通: 空港から市内まで約20分。電車やバスも整備されていて移動がしやすい
- 治安: 比較的安全で、落ち着いた雰囲気 ーChat GPTより

パースが好きな人、パースに住みたい!という人たちで、「パースは他の都市に比べて静か」、「シティが程よい大きさでいい」と話している人が結構たくさんいます。一方では、つまらないという人もいて、シティ好きの人には物足りないかもしれません。
シティも自然も、静かな暮らしも程よく楽しみたいわたしにとって、パースは住みやすいと感じています。(他の都市に住んだことがないので、なんとも言えないですが、住みにくいと感じたことはないです。)
以前、メルボルンに遊びに行った時は、シティの大きさや規模の違いにびっくりしました!メルボルンと比較しても、パースのシティはこぢんまりとしていると感じました。
また、WAには、北はBroome、Exmouth、Karijini National Park、Pinnaclesなど、南はMargaret RiverやEsperanceなどロードトリップや旅行先として有名な、美しい場所がたくさんあります!

パースシティ周辺にも、QuokkaのいるRottnest IslandやFremantle、Kings Parkなど魅力的な場所がたくさんあります。もちろん綺麗なビーチやハイキングやマウンテンバイクを楽しめる場所も!
そして、どこでも美しいサンセットが見られることも、パースのお気に入りポイントです!

パースとマイニングとの関係
- パースはWAの鉱業の中心地。
- 鉱山会社(BHP、Rio Tinto、FMGなど)の本社やオフィスが集まっている。
- FIFO(Fly-In Fly-Out)で働く人たちの拠点都市でもあり、空港から各地のマイニングサイトへチャーター便が多数出ている。 ーChat GPTより
FIFOの中心地でもあり、パースシティから空港まで、直行の電車で30分程と、空港へのアクセスも便利です。空港では、やたらPPEとSteel Cut Bootsを身につけた人をたくさん見ます。
トップ画像の真ん中の3つの高いビルのうち、真ん中がBHP、左がRio Tintoと、世界トップクラスのマイニング会社のビルがパースシティの中心にそびえ立っています!

以下の図からも、BHP、Rio Tintoが世界規模で、大きなマイニング会社だということがよくわかります。

わたしは現在、BHPのマイニングサイトによく派遣されています。世界トップクラスの大企業のマイニングサイトで働いているなんて、考えたこともなかったですが、なかなかすごいことですね。
WAの鉱業・石油産業を数字でざっくりチェック
Australian Government Geoscience Australia(オーストラリア政府の地球科学機関)のホームページにて公開されている以下の地図は、2024年12月時点のオーストラリアの操業中鉱山、開発中鉱山、および管理・保守中の鉱山の位置と状況を示しています。
想像していたより、WA以外の地域にも鉱山があることに驚きましたが、それでもやっぱりWAに多く分布しているのがわかります。

また、Chat GPTを使いながらいろいろ調べてみたところ、こんなものも見つけました!
オーストラリア政府(WA政府)による鉱業・石油分野の公式な統計報告書です。

- WA州の資源セクター(鉱物+石油ガス)は、2023-24年度に 約 A$ 238 billion(約2,380億豪ドル) に上る売上を記録。
- 同期間(2023-24)における鉱業・資源産業の現場雇用は 134,871人 に達し、7年連続で増加している。
- 鉱業プロジェクト数:WA州では2023-24年度に鉱山プロジェクトが 138件 に上り、前年(2022-23)の134件から増加。
ちなみに…
東京ディズニーリゾート(ランド+シー)の2024年3月期(2023-24年度)売上高が 約6,184億円に対して、WAの資源の売り上げは約2,380億豪ドル=約22兆6,100億円(おおよそ 1AUD ≒ 95円)だそうです!
さらに…
東京ディズニーリゾートのキャスト数は、2023年に20,000人以上とされているのに対し、マイニングでは 134,871人もの人が働いていたとのこと!
マイニングサイトで働いていると、いつ・どこのサイトに行っても、Day Shift・Night Shiftともに、本当にたくさんの人が働いていて、かつ高い給料も全員に払われていると考えると、いつもゾッとしていました。マイニング会社はかなり儲かっているんだな…と言うことが数字で明らかになっていますね。

そして、以下の表からも、オーストラリアが世界ランキングでもトップクラスで、鉄鉱石やリチウム、ガーネットなどが特にWAが多くを占めているのがわかります。先ほどの分布地図でも、鉄鉱石(Iron ore)の赤い丸がWAに多く分布していましたね!
また、仕事で行くサイトはIron ore(鉄鉱石)の鉱山や上の地図の黄色のゴールドマインに行くことが多いです。やはり、鉱山の数が多い分、仕事も多いということですね。

全てに目を通してはいないのですが、興味のある方はこちらから見てみてください。
ちょっとイメージしづらいかもしれませんが、東京ディズニーリゾートと比べると、そのスケール感が少し伝わったでしょうか。
しかも、WAには鉄鉱石、金、リチウム、ニッケルなど多様な鉱物が集まり、州全体の経済を支えています。マイニングの仕事を探すなら、パースを拠点に活動するのが効率的な理由もここにあると言えますね。
Seekの求人数
Seekの検索欄のKeywordsに「Fifo」、Suburbにそれぞれの地域を入力して、仕事の数を比較してみました。

結果は、Seekに掲載されている仕事の数の少ない順番に…







断トツでWAの求人が多いのがわかります!
今回は「Fifo」とかなりざっくり検索したのと、挙がってきた仕事の全てがFIFOやマイニングの仕事とは限らないので、この結果が全てではないですが、FIFOの仕事がWAでたくさんあると言うことを、感じてもらえたらと思い、数字を使って比較してみました。
また、マイニングの仕事の探し方のブログでもシェアしましたが、FIFO・マイニングの仕事はSeekからの応募が一番メジャーです。なので、この結果も信頼度は高いと言えます。
(2025年11月のデータであり、タックスシーズン後の忙しい時期には、WAで5000件以上の求人を見たこともありました!)
ちなみに、Perthだけで検索しても、2700件を超える数の求人がありました!

”FIFO from Perth, only”
エージェント・会社から送られてくるメールや、Seekの掲載でも、”FIFO from Perth, only”、”FIFO ex WA”のようなコメントが付いていることが、ここ最近増えた気がします。




もちろん、オーストラリアの他の地域にもマイニングサイトはあり、FIFOの仕事をゲットできた方もいますし、パースじゃないと無理!というわけではないです。
また、一部の会社では、WA以外にもオフィスがあって、その地域でのマイニングの求人を出している場合もあります。
ですが、マイニングサイトの数や会社の数を考慮しても、WAでの母体が大きいのでその分、仕事ゲットのチャンスも増えると考えられます。

また、他の地域からWAに派遣してもらえる場合もあるっちゃあります。
ただし、わたしが、マイニングサイトで実際に会った、他の地域から来た方・パース在住でない方は、
- オージーやキウイなど現地の人
- Trade Certificateや経歴のしっかりある人
- Supervisorレベルの人
- 英語力+コミュ力あり・コネありの人
- 往復or片道のパースまでのフライト自腹or条件付きで会社が手配
これらの人が大半でした。他の地域からわざわざ飛行機を手配して来てもらうとなると、やはりそれなりの理由が必要になりそうです。
Sydney在住で、仕事のたびにWAに来ていたワーホリのアイリッシュの同僚も、後々はパースに移動することを考えていると話していました。彼は、片道のフライト代を会社が負担してくれていたので、それには満足そうでしたが、やはり移動が大変と話していました。仕事もやはりWAの方が多いからとも話していました。(イングランドやアイルランドなど、英語ネイティブの人たちは、こういったやりくりも言語の壁なくできて、本当に強いですね泣。オーストラリアが日本語を話す国だったらな。笑)

マイニング関連の出会いが多い
これまでわたしが経験した、プライベートでマイニング関係の人と偶然出会ったエピソードをいくつか紹介します。
- オーストラリアに到着した時のホステルで、FIFO Utilityをすでにしていた人・わたしと同様にこれからFIFOを始めたい人によく会った
- シティのCatering FactoryでもFIFOをやりたい子がいた
- White cardやFirst Aidなどの資格を取りに行ったときに、半分くらいはFIFOをやりたいワーホリ勢
- 資格を取りに行くと、必ずと言っていいほど韓国人のワーホリが1人はいた(韓国ではFIFOは数年前からかなり有名。彼らはコミュニティが大きくて情報もたくさん出回っていて、マイニングの仕事をしている人もめちゃ多い。サイトにも必ず1人はいると言っても過言ではない。)
- シェアハウスのオーナーが一度だけマイニングサイトのキッチンにお手伝いに行ったことがあると話してくれた
- シンガポールやバリからパースに戻るフライトにて、たまたま話したらFIFOワーカーだったことが度々ある。(しかも一度だけ、サイトで再会した笑)
- キャンピングバンでの生活を始めたら、お隣さんもFIFOワーカーだった…などなど

何気ない出会いから、情報交換をしたり、話を聞くことができたり、一緒に仕事探しをしたり、資格を取りに行ったりと、当時のわたしはとても心強くなりました。そして、馴染みのなかったFIFOやマイニングについて身近に感じることができるようになっていきました。
わたしの場合は、こうした出会いから、直接仕事につながったわけではないですが、運やタイミング、英語力・コミュ力があれば、コネや紹介につながる関係性を作れる、最初のきっかけやチャンスがPerthにはたくさんあるように思います。
他の地域より給料が高め
全ての場合に当てはまるわけではないですが、他の地域のマイニングの仕事より、若干WA、パースの方が給料が高い傾向にあります。

まとめ
これからオーストラリアにマイニングを主の目的として来るのであれば、パースに来ることを検討してみてください。
また、すでに他の地域でワーホリをされている方で、マイニングに挑戦してみたい方、今の現状に満足いかなかったり、迷いがあったりする場合も、勇気を出してパースに移動することをおすすめしたいです!
パースにいるだけでも、いろんなチャンスや出会いがありますし、やはり、現地で人に会って、最新の生きた情報を得られることが大きいと思います。
もちろん、マイニングの仕事だけでなく、PerthやWAにはたくさんの見所があるので、仕事!マイニング!だけでなく、日々の生活や遊びも楽しめますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^
Have a good day!
※気軽にコメントお待ちしています!
※WA、Perthの情報が主になります。
※わたしは英語力・コミュ力低めです。なので、英語力・コミュ力のある方は、わたしほど苦労せずに仕事をゲットできる可能性があります!また、英語・コミュ力に自信のない方でも、努力と挑戦次第でマイニングの仕事はできます!応援しています!
※ワーホリ、マイニング未経験者の視点からまとめています。(経験者や技術職の方には当てはまらない部分もあるかと思います。)間違っている情報や、追加・修正などあればぜひ教えていただけたら助かります。









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