日本でオーストラリアのタックスリターンをするために前もって準備しておくべきこと!

7月に3年間のオーストラリアワーホリを終えて、日本に本帰国しました。

2025年-2026年分のタックスリターンは、先日、日本から無事に申請ができて、今は結果待ちで少しどきどき。

来年のタックスリターンについては、仕事の給料はないから必要ないと思って油断していたら、銀行のSavingに入っている利息に関してタックスリターンが必要になることに気づきました。

My IDとMy Govを紐付けておく必要があったようなのですが、わたしはやっていない状態で帰国してしまいました。ですが、調べてみたところ、他の方法でATOへのログインや来年のタックスリターンも一応できそうではあり、少しほっとしています。(実際、来年のタックスリターンが無事に終えられるまでは、なんとも言えないのが正直なところですが。)

今後、本帰国をされる予定の方の参考になるように、帰国前・ビザ満了前にやっておくといいことをシェアしていきたいと思います。

オーストラリアにいる間にしておくべきこと

My IDとMy Govを紐づけておく

冒頭でも少し触れましたが、この二つを紐づけることはオーストラリアにいる間にやっておくのがおすすめです。

  • My IDとは…オーストラリア政府のデジタルIDアプリ。政府のオンラインサービスにアクセスする際に、あなたが誰であるかを安全に証明できるようにする。
  • My Govとは…1カ所でオンラインの政府サービスに簡単かつ安全にアクセスできる方法。

ただし、My IDとMy Govを紐づけるには以下の操作が必要になります。

①My IDの強度をStandard以上にする

My GovとMy IDを紐づけるためには、まずMy IDでIdentity Strenghの強度を上げることが必要になります。

Standard以上にしておくことで、タックスリターンで必要になるMyGovにも引き続き問題なくログインできるようです。(すでにStandard以上の方はそのままでOK)

ちなみにわたしは、一番強度の低いBasic。日本帰国後にこのことに気づきました…泣

こちらはわたしのMy IDの強度

ただし、この強度を上げるためには少なくとも、オーストラリアでの有効なビザが必要です。

わたしの場合は、時すでに遅しで、気づいた頃にはオーストラリアでの有効なビザの期限が切れてしまっていたので、認識してもらえませんでした。

また、わたしの記憶では、オーストラリア到着当時にも、MyIDの強度を上げようとしたけど、何度やってもできなくて諦めた記憶があります…。わたしのパートナーはちゃっかりStandardにして帰国していたので、わたしのやり方が間違っていたのかな…。ちゃんと確認しておけばよかったと反省。

諦めまいと、Birth certificateを使って日本からやろうととしたのですが、オーストラリアの州しか選択できず、結局強度をStandardに上げることはできませんでした。

こちらはパートナーのMy IDの強度

なので、オーストラリアでの有効なビザがあり、オーストラリアに滞在している方は、ぜひご自身のMy IDの強度を一度チェックしてみてください!

②(My IDをStandardにできた場合)My GovからMy IDと紐付ける設定を行う

My IDの強度がStandard以上になれば、My GovとMy IDを紐つけることができるようになります。

My GovのマイページからSign in settingsを開くと、「Digital ID」という項目があり、ここからMy IDと紐つけることができるようになっています。

これはパートナーのMy Govマイページ

わたしも紐付けを試してみましたが、当然のことながら強度が足りず、できませんでした。

わたしのMy Govマイページ

いろいろ試したものの、わたしは日本帰国後に、My GovとMy IDの紐付けに失敗。

もうMy IDの強度を上げることは困難なので、他の方法を試してみることにしました!

My IDの強度があげられなかった場合にできること

いろいろ探してみると、My IDの強度をあげられなかったわたしでも、できることが見つかりました!

★My ID・SMSを使わずにログインする設定にしておく

調べてみたところ、

myIDを使わず、SMSのコードや通常のユーザー名・パスワード、認証アプリ(Authenticator)でmyGovに直接ログインする場合は、myIDの強度自体は問われません。

IDのアップグレードが難しい場合は、SMSコードやパスキーなど、他の認証方法をmyGov側で設定・利用してください。

さっそくMy Govのマイページで確認みると、認証にはPasskeys・Authenticator・Codes by SMSと、3つの方法があります。

ここで重要なのが、SMS認証以外の2つ、PasskeysまたはAuthenticatorを設定しておくことです!オーストラリアの電話番号が使えなくなった時に、SMS認証もできなくなってしまうため、あらかじめ他の認証方法を登録しておく必要があるということです!

Passkeys・Authenticatorとは

  • Passkeys(パスキー):パスワードを使わずに、スマホやPCの生体認証(Face IDや指紋認証)や端末のPINコードだけで安全にログインできるようにする最新の認証仕組み。
  • Authenticator(認証アプリ):Google Authenticator(Google 認証システム)や Microsoft Authenticator などの専用アプリが発行する「6桁のワンタイムコード」を使ってログインする方法。

これらは、オーストラリアのSIM(電話番号)に関係なく利用できるものです。

わたしは万が一に備えて、Passkeysをスマホの顔認証とパソコンの指紋認証の両方のデバイスから登録しておきました!

パソコンのMy Govのログインページ。Digital IDかPasskeysでのログインが可能。

Authenticatorと合わせて両方とも設定できれば確実かもしれません!わたしは設定がうまくできなかったので、Passkeysを2つ設定しておくことにしました。

これで、来年のタックスリターンの時も、Passkeysを利用してMy Govにログインできるということになります!

※以前にもタックスリターンをされた方は大丈夫かと思いますが、My GovとATOが紐づいていることが必須となります。間違えて連携を切らないように気をつけてください。

また、My Govにログインもすでにできない状態の方は、ATOに直接問い合わせるのが確実かと思います。

その際は、オーストラリア政府のTIS Nationalという電話通訳サービスを利用するのがおすすめです!

無料で使えるだけでなく、ATOに直接電話をかけるよりも早く繋がるからです!複雑な手続きについても日本語で相談できるのもとてもありがたいですね。

この電話通訳のことは以前にもブログでシェアしています。こちらから。

まとめ

できる限りわかりやすくまとめるよう頑張ってみましたが、内容も内容で、なかなか難しい部分もあり、読んでいても理解しにくかったかもしれません…。

要するに、

  • My IDの強度をStndardまで上げて、My Govと紐づける
  • ログイン手段としてのSMS認証以外の方法を設定しておく
  • 電話通訳サービスを利用してATOに電話をかける

これらの方法のいずれかでオーストラリア出国後のタックスリターンが可能になるのではないかと思います。

今回ブログを書いたのは、わたし自身が帰国前にきちんと確認をしていなくて、わたわたしたのと、友人がPasskeysの設定をしていなくて、帰国後にMy Govにログインができず、タックスリターンもできないという状況に陥って、いろいろ大変そうだったからです。

オーストラリア出国前にぜひご自身の設定を確認してみてください。

少しでも参考になれば幸いです!

Have a good day!

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