12. FIFOの仕事をゲットするためにできること

「仕事に応募したのに、全く返事がない…」「必要な資格を取ったのに、反応がよくない…」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
過去のブログでもシェアしてきましたが、マイニングの仕事をゲットするまでには平均して数ヶ月はかかります。よっぽど立派な経歴があったり、かなり強力なコネがない限りは、すぐにマイニングの仕事をゲットするのはなかなか厳しいのが現実です。
そこで今回のブログでは、FIFOの仕事をゲットするまでの進め方やできることなどを具体的にシェアしていきます。
マイニングの仕事ゲットに手こずっている方の力になることを願って…!また、ぜひ諦めないでほしいという思いを込めて!
わたしがFIFOの仕事をゲットするまで
参考までに、わたしはこれまで、FIFOのホスピタリティの分野であるUtility、現場で働くSite WorkerのRigger・Rope Accessとして働いてきましたが、ストレートにFIFOの仕事をすぐにゲットできたわけではありません。パートナーも同様に、シティジョブを経てFIFOの仕事をゲットしました。
①パース市内のケータリング工場で1ヶ月間働く。
②FIFO Utilityの仕事をゲット。
③パース市内でRiggerとして働く。
④ついにFIFO Riggerの仕事ゲット!
といった感じで、FIFOの仕事をゲットするまでにシティジョブも経験しました。
もちろん、すぐにFIFOの仕事に就けることに越したことはないですが、FIFOの仕事をゲットするまで、無職でいるよりは、金銭面・メンタル的にも安定&安心しますし、オーストラリアで働いたという経歴・経験はその後のFIFOの仕事でも活きてきます!

次からは、FIFOの仕事をゲットするまでに、どう進めていくか・できることのアイディアをUtilityとSite Workerに分けて具体的にシェアしていきます。
(1)FIFO Utility

・キャンプ・ケータリング運営会社にアプライ
Ex)ISS、Compass(ESS) 、Civeo、Sodexo、Cater Careなど…
基本的には、SeekやGoogleで検索して出てきた会社には全てアプライを!
・エージェント(派遣会社)にアプライ
Ex)Hays、Core Staff、Techforce、Unite Resourcingなど…
同じく、SeekやGoogleで検索して出てきた会社には全てアプライを!
・シティでホスピタリティの経歴を作る
日本でも、オーストラリアでも経歴があるのはとても有利になります。キッチンハンドやクリーニング、ケータリングやビュッフェレストランなど、FIFO Utilityの仕事に役立ちそうな仕事を探してみるのがおすすめです!

・FIFO Utilityの仕事に繋がるコネを作る
ホステルにはFIFOの仕事を探している人・FIFOの仕事をしている人など、いろんな国のワーホリの人が多く滞在しています。また、ミートアップや交流会などにも積極的に参加するなど、パースでの出会いも仕事探しのきっかけになるかもしれません。
・カジュアル、フルタイム、Roster(2:1など)、とりあえず全てアプライがおすすめ
給料やシフトなど、いろいろご自身の希望はあると思いますが、経歴が十分に作れるまでは、こだわらずにオープンでいること!なんでもやる精神で!全てのチャンスにアプライを!
(2)FIFO Site Worker
・(可能であれば日本でも)Construction工事現場や建設などの仕事の経歴を作る
マイニングサイトは、掘る!よりも、大規模なコンベアーや機械などでできた施設が多く、工事現場や建設現場での経歴も活きてきます。オーストラリアのシティでは、ワーホリの人たちも多く働いているので、現場仕事の経歴作りや経験するのにおすすめです。
・(可能であれば日本でも)Workshop・Laourの経歴を作る
ワーホリに来るまで時間のある方は、日本で経歴を積んでおくのも一つの手ですし、オーストラリアに来てからももちろん、FIFOにアプライしながら経歴作りをするのがおすすめです。マイニングサイトで使うツールや機械などは、一般的な工場や現場仕事で使うものと同じものが多いので、マイニングサイトで働く時にも経験が役立ちます。Made in Japanも結構あって、よく「日本のツールはいい!」と褒めてもらうこともあります。

・(可能であれば日本でも)Warehouse・物流倉庫などでフォークリフトの操縦などの経歴を作る
オーストラリアでフォークリフトの資格を取るのは誰でもできますが、実際に仕事で操縦するとなると、安全・スピード・的確さなどが求められるので、初心者で仕事を見つけるのは簡単ではありません。そしてなんといっても、オーストラリアでは経歴があることがかなり強いです!
・Utilityを経てSite Workerへ転職
大手マイニング会社(B○P、Rio ○intoなど)で働く場合、Utility・Site WorkerともにInductionというものが必要になります。例えば、会社AのキャンプでUtilityとして働いた場合、会社AのInductionを保持しているため、そのInductionをそのまま会社AのSite Workerとしても利用することができます。簡単に説明すれば、会社の”社員証”みたいな役割をするものです。Inductionを持っていることで仕事探しに有利になることがあります。(これがわたしがどんな仕事もYes!と受けることをおすすめする理由の一つでもあります。資格と同じで、Inductionもたくさん持っているに越したことはないからです!)
なのでSite Workerが第一希望であったとしても、FIFO Utilityも考えておくのもありかと思います。またUtilityから始めた方も、InductionがあることでSite Workerの仕事探しにいくらか有利になる可能性があります。
Inductionを完了すると、顔写真付きのカードが支給されます!全てのサイトではないですが、サイトに出入りする時に機械にタッチすること(Swip on/Swipe off )が必要となったり、キャンプのルームキーとしても使うこともあります。仕事に行く時には必ず携帯するものです。

Seekで求人案内を見てみても、Inductionについて言及されていることも多いです。



・Utilityの仕事をしながらコネを作る
UtilityはSite Workerと直接交流するチャンスはたくさんあります。同じキャンプに滞在し、食堂やジムも共同です。また、Utilityの中でもマインサイトクリーナーはマイニングサイトに出向いて掃除の仕事をするので、Site Workerと接する機会が特に多いです。毎日顔を合わせるということもあり、コミュ力のある同僚は、現場のワーカーとすごく仲良くなったりしていました。
・必要最低限の資格を取得してアプライ
詳しくはこちらのブログへ
必要最低限の資格でできるTA(Trade Assistant)などの仕事は、ハードルが低い分、競争率も高いです。でも実際に働いているワーホリが多いのも事実です。
・High Risk Work Licenceを取得してアプライ
ForkLift、EWP over 11m、Dogging&Rigging、Scaffolding、HRなどがHigh Risk Work Licenceに当たります。受講料は決して安くはないですが、これらの資格があることでSite Workerの仕事探しに有利になったり、特定のポジションに就けるので、TAよりは競争率が下がる傾向にあります。
詳しくはこちらのブログへ
・Contractor(請負会社)にアプライ
Contractorとは、大手マイニング会社のサイトで働く請負会社のこと。次に紹介するエージェント以外の求人は大抵Contractorの場合が多いです。エージェントよりも、安定した仕事がもらいやすい傾向にあります。また、顔見知りのメンバーで働くことも多いため、ちょっとした安心感があります。
・エージェント(派遣会社)にアプライ
いわゆる〇〇People、〇〇Personal、〇〇Recruitmentなど…
エージェントで雇用された場合は、先ほど出てきたContractorに派遣される形になります。単独〜数人単位で派遣されることが多いですが、慣れるまでは若干アウェイ感があります。
わたしは、初めてのSite Workerの仕事がエージェント雇用でした。急な人員募集だったようで、運よく仕事をもらえました。…がその後は、全く次の仕事をもらえず、結局そのエージェントと働いたのは最初の1度だけでした。
実は、こういうことはSite Workerのエージェント雇用の場合はザラにあって、いい時だけ使われる感じがあります。(Utilityの時は、エージェント雇用でしたが、継続的に仕事をもらえていました。)
エージェントは、運よく仕事をゲットできることもありますが、雇われる側として都合よく使われることもあるということを覚えておいてください。一つのエージェントに雇ってもらえた!と、油断しないのがおすすめです。

・アプライしまくって、複数の会社に登録しておく
安定して仕事をもらえる会社とすぐに出会えるとは限りません。また、サイトでは多くの人がカジュアル雇用で、会社を掛け持ちしています。
たくさんの会社にアプライして、いろんな会社から連絡が来たとしても、とりあえず全ての会社と登録を済ませておくのがベター!その後に案内される仕事内容で、自分の予定や条件に合うものを選んだら大丈夫です。
・いろんなFacebookグループに参加する
「FIFO 〇〇」「Mining Job」など、いろんなキーワードを入れて検索すると、たくさんのFacebookのグループが出てきます。いろんな国の人やワーホリの人たちが入っているので、たくさんの情報を得ることができます。いろんなグループにとりあえずでも入っておくのをおすすめします!

また、日本人のマイニンググループもあります。あまり情報交換は活発ではないですが、マイニングで働いている人に直接コンタクトを取って、話を聞いたり質問したりして活用できると思います。
また、わたしの同僚で、2人ほどFacebookを通して仕事をもらったと話していました!一人は、「仕事を探してる」ことを投稿したところ、運よくコネを得たらしい。実は、Site Workerの仕事は特に、仕事の求人や急な欠員をFacebookグループで募集している場合がたまにあるのですが、もう一人の同僚は、Site Workerの会社のリクルーターが投稿したポストをきっかけに仕事をゲットしたそう!Facebookも侮れないですね!
・On going Project、Roster(2:1など)、Shutdown、とりあえず全てアプライするのがおすすめ
Utilityと同様に、経歴や安定した仕事がもらえるようになるまでは、仕事は選り好みせずになんでもやるよ!精神でいることが大事です!
特に、ShutdownはProjectやRosterとは異なり、不規則なシフトや単発の仕事も多いですが、いろんなShutdownの現場で働くことも、経歴作りには役立ちます。

FIFO・マイニングだけに執着しすぎない
マイニングの仕事をやりたくてパースに来た人の多くに共通しているのが、”経歴のない状態ですぐにFIFOの仕事をゲットしようとしていること”です。
何度も口酸っぱく言っているように、オーストラリアでは経歴重視、最近のマイニングの求人でも、数年の経歴を要求しているものもあったりします。
FIFOの仕事へのアプライは継続しながら、シティでの関連職種の仕事にもアプライし、経歴を作ること。働きながらもレジュメのアップデート・FIFOの仕事にアプライは続ける。
これが鉄則だと思います。
すぐにFIFOの仕事が見つからない!と諦めるのはもったいないです。ビザの関係で時間が限られている方もいるかもしれませんが、FIFOの仕事を始めるのであれば時間には余裕を持って、待つ覚悟があるといいと思います。
先日ひっそりと開催したパースでのマイニング情報交換会には、4人の方が参加してくれました。中には、1時間以上かけてはるばる隣町から来てくれた方、忙しい時間の合間に来てくれた方など。
わたしやパートナーの実際の経験などをシェアしたり、レジュメを見てアドバイスをしたり、お互いのいろんな話をしたり、とてもいい時間になりました。また、わたしたちも、オーストラリアでの経験が誰かの役に立てたということを直接感じることができて、すごく心が満たされたのと、オーストラリアを去る前に貢献できてよかったなと思うことができました。
また、これまでもSNSを通して連絡をくれて直接会った人が数人います。今回の交流会もそうですが、やっぱり自分の労力と時間を使って会いに来てくれたことで、力になりたい!と思わずにはいられませんでした。

最近は、SNSでもマイニングの情報を発信している方やFIFOの仕事をしている方を見かけることが増えた気がします。ぜひ、自分から連絡を取ったり、直接会いに行くなど、行動を起こしてみてください!生でしか得られないこともたくさんあると思います。(FIFOワーカーは旅の予定がない時など、暇な時は退屈していると思うので、誠心誠意を見せたら時間を作ってくれるはずです!)
ちょっと最後は余計なおせっかいが入ってしまったかもしれませんが、今回シェアしたことが、FIFOの仕事ゲットに手こずっている方のためになっていたら嬉しいです!
諦めずに行動し続けてみてくださいね!
Have a good day!
※気軽にコメントお待ちしています。
※WA、Perthの情報が主になります。
※わたしは英語力・コミュ力低めです。なので、英語力・コミュ力のある方は、わたしほど苦労せずに仕事をゲットできる可能性があります!また、英語・コミュ力に自信のない方でも、努力と挑戦次第でマイニングの仕事はできます!応援しています!
※ワーホリ、マイニング未経験者の視点からまとめています。(経験者や技術職の方には当てはまらない部分もあるかと思います。)間違っている情報や、追加・修正などあればぜひ教えていただけたら助かります。










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