初めてオーストラリアでGPに行った話
以前、オーストラリアで膀胱炎に悩んだらという記事でも触れた、GPについて。
GPの予約・選び方
HotDocというアプリを使って、GP検索・予約をします。
マップで検索するときは、「Hospital」で検索すると、総合病院など大きな病院が出るので、「GP」 「General practitioner」で検索します。ぱっとみた感じは、日本のコンビニのような雰囲気の、小さな建物の場合が多い気がします。
日本でも同じだと思いますが、かかりつけでない限り、どこの医者にするか選ぶのって難しいですよね。私は、このアプリのレビューとGoogleマップのレビューを見て決めました。割と大きそうなGPは待ち時間が長いとのレビューがあったので避けました。幸い、女のDrが空いていたのと、親切で良かった・最高のDrとのレビューもいくつかあったので、そのDrのいるGPにしました。(選んだGPの中から空いているDrを選ぶことができます。)
また、私の場合は日曜日でしたが、近所に診察しているGPがいくつかあり、助かりました。
アプリから希望のGP・Drを予約すると、GPから現在の症状などの回答フォームが送られてくるので、入力します。なので、日本の病院のように、病院に行ってから紙の問診票を書く必要はありませんでした。
予約したGPに着いたら、受付で名前を伝えて、呼ばれるまで待ちます。予約時間より15分前に着いて、ほぼ予約時間通りに診察を受けることができました。
GPに行く前に私が準備したこと
私は、自分の症状を正確に伝えたり、聞きたいことを聞けるか不安だったので、あらかじめちょっとした準備をしていきました。(体調不良の中、なかなか大変だったけど、おかげでスムーズにできて良かったです!)
- 時系列に沿って簡単にノートに英語でまとめておく(症状や体の状態、自分がとった対処についてなど)⇨先生とそのメモを見ながら話せたので、的確に状態を伝えられて良かった。
- 気になる症状や聞きたいことも、あらかじめ英語で調べてチェックしておく。
- (女性の場合)最終月経日をチェックしておく。
- 過去に同じような症状や病気にかかったことがあるか(頻度)、いつ、どんな治療・薬を使用したか。
その他でGPで聞かれたこと
- 家族の病歴
- オーストラリアで入っている保険の番号(私の場合はBupa)
- 仕事について⇨休む必要がある場合、診断書のようなmedical certificateを書いてくれました。
これらのことをあらかじめ準備しておくと、焦らずスムーズに診察を受けられると思います。
GPでやったこと・指示されたこと
私は、尿検査をし、結果がすぐに出るわけではなかったので、「数日後に結果が出て、もし処方した薬が効かないとわかったら連絡します」と言われました。
また、「症状が悪化したり、痛みが我慢できないくらい辛くなったら、すぐに救急病院(大きなホスピタル)に直接行ってください」とも。
かかった医療費
想像していたより良心的でホッとした、と言うのが感想です。
私の場合、
- 初診時:診察+尿検査+診断書 $90
- 内服薬:1週間分 $13.98
- 再診時:診察 $60
合計 $163.98といった感じでした。ここから保険(Bupaの1番安いプラン)で$95.30戻ってきたので、自己負担は$68.68でした。(Bupaは半年で$300くらい払っているので、1回の受診では元は取れないですが…)
今回、オーストラリアで体調不良になって、体の心配と同時に、お金についてもとても不安でした。だいたいどのくらいかかるのかの予想もできず、GPに行くのも躊躇われました。でも、個人的には思っていたより、お金がかからなかったので、良かったと思いました。
オーストラリアのGP事情について、参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
Have a good day!
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