シンガポールDay 1　夜の街歩き

先月に、一時帰国をして、またオーストラリアに戻ってきました。その時に、シンガポールで24時間のトランジットがあったので、１泊してちょこっと遊びに行ってきました。シンガポールについては、マーライオンくらいしか知らなかったし、1日目の午後から次の日の朝までで、そんなに時間に余裕はなかったですが、なかなかよかったです。

初日はローカルフード、夜景と夜のさんぽを楽しみました！（マーライオンや有名なカジノだけでなく、面白い建物がたくさんありましたよ。）

ソウルからシンガポールへは、かわいいポケモン仕様のScootでした。

シンガポールに到着し、入国審査を終えて、いくつかATMの機械があったので、AUSドルから現金を引き出しました。

空港内の建物の雰囲気が、わたし好みでわくわく。

空港から市街地まで電車で移動。切符を買うところがなくて、戸惑っていると駅員さんが、「カードのタッチでいけるよ」と教えてくださり、わたしはオーストラリアのタッチ機能式のクレジットカードを利用しました。

電車で移動中の街の景色も、午後の日差しの温かい色できれいで、さらにわくわくが加速したのでした。

駅から予約したホステルまで歩きます。かなり湿気があり、久しぶりにじわじわと汗をかきました。オーストラリアでは、暑いけど乾燥していて、日本のようなじめっとした汗をかかないので、久しぶりの感覚で面白かったです。そして、街に緑がたくさんあったのが、個人的にとても気に入りました。

始まりから楽しい予感のする街並み。

宿に荷物を預けて、夕食を食べに街へ繰り出します。「ローカルな感じもいいね」と、たまたま通りかかった食堂にて、注文の仕方もよくわからずだったけど、盛り合わせの丼みたいなものを食べました。

自分で好きなものを選ぶ方式のようです。わたしは、野菜とエビのフライ、たまごなどをオーダーしました。中華料理にベトナム料理やタイ料理などのちょっと独特な風味が加わったような、不思議な味でした。

すっかり暗くなりましたが、街歩きはこれからです。

次に、シンガポールの食べ物、カヤトーストを食べに行きます。飛行機で隣の席だったおじさんが、TOAST BOXが今どきな感じでいいよ、と教えてくれたので、夕食食べたばっかりだったけど、行ってきました。チェーン店のカフェのようです。夜でしたが、お店は結構賑わっていました。

甘いジャムがサンドされたトーストに、温泉卵くらいの卵を付けて食べる、なんとも不思議な体験でした。

そして、お目当てのマーライオンのいるマリーナベイへ向かいます。

向かう途中にあった、コンサートホールがこれまた、素敵な建物でした。

この建物の次に、あのシンガポールと言えば！の景色が！想像以上に、きれいで感動しました。ただのきれいな夜景ではなく、一つ一つデザイン性のある建物だからこそ、すごく楽しめたんじゃないかなあと思います。

そして、すごく感じたのが、居心地の良さでした。もちろんたくさんの人が写真を撮りに来ていたのですが、不思議とそこにいても癒されました。わたしは人の多いところやザ観光地みたいなところに行くのが好きではないのですが、ここではそうは感じなかったのです。夜だったのもあるかもしれませんが、港が開けていて、空間自体がゆったりしていたこと、静かに水の動きが感じられること、写真を撮ったり座って話をしたり、みんなが自由に過ごしていたことなど、いろんな要素がありました。

緑と水という自然と人が暮らす場所や人工物の調和が、とても心地よかったのではないかと思いました。この時に、シンガポールに対する印象が大きく変わったのを覚えています。観光のためだけでなく、人々の憩いの場になっているようでした。