生活が便利になること間違いなし!1年未満の滞在でも申請可能!強力な本人確認機能付きネットバンクIDとは?

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こんにちは!いろんな手続きがついに終わった!ということで、ようやく心置きなくフィンランド生活を楽しめる準備ができたTuulikkaです!フィンランド渡航から1ヶ月半ほどかかりました…泣。

ちなみにまだ仕事はありません(小声)が、それでも手続き系が整って、だいぶ心が楽になりました!

いろんな手続きのうち、最後にやったのがネットバンクID!

  • 「到着したら警察署でIDカードを発行する」
  • 「滞在期間1年未満のワーホリではIDカードは申請できない」
  • 「Temporaryの住所ではIDカードを申請できない」

など、IDカードについての情報がたくさん出回っていますが、今回シェアするネットバンクIDとは別のものになります!

ネットバンクIDは、1年未満の滞在者でも申請可能!IDカードがなくても申請可能!さらに強力な本人確認機能付きで、インフラに不可欠なものです!

ネットバンクIDの手続きを済ませることで、フィンランド生活が2倍以上快適になるので、ぜひ参考にしてみてください。

※実際の経験談以外の情報のまとめ部分では、AIの助けを借りています。

※フィンランドの行政や銀行窓口は担当者によって対応が分かれたり、ルールが変更されたりすることがあるそうです。全てのケースで確実に取得できるとは限らない点をご留意ください。

ネットバンクIDが必要になる場面

フィンランドで住み始めた方なら、一度はぶち当たったことのあるはずなこの画面!

Valitse tunnistusväline=識別媒体を選択してください

わたしは、フィンランド版メルカリみたいなサイトToriで、気になるものがあり、メッセージしようとしたら、こちらの銀行口座を使用した本人確認の画面が出てきて、先に進めなくなってしまった時に、初めてこの画面に出会いました。その他にも、サイトにログインしたり、保険会社に質問をしようとした時にも、同じような本人確認を要求されました。

他にも、フィンランドで人にお金を送金する時に便利なMobile Payと言うアプリがあるのですが、それを利用するためにもこの本人確認が必要になってきます。

わたしはてっきり、銀行口座を開設すれば、この本人確認も利用できるようになるだろう!と思い、口座開設後すぐにS-pankkiを選択してみましたが、何度試してもうまくいきませんでした。

なぜだ!おかしいぞ!と思い、S-pankkiで聞いてみることにしました。

S-pankkiの窓口で相談

さっそく、お馴染みのPasilaのショッピングセンターTriplaにあるS-pankkiへ。

銀行口座を開設したのに、オンラインでの本人確認がうまくできないことを担当のスタッフに相談。

Strong IDを持っているか?と聞かれたので、わたしは1年未満の滞在だから警察署でIDカードを申請できないんです泣。と伝えたところ…

「それならxxxxを申請したらいいですよ!ラッキーなことにここのすぐ近くに警察署があるから、今すぐ行くべきよ!」

と言われ、何を申請したらいいか、いまいちよくわかっていなかったわたしに、メモを書いて渡してくれました。どうもIDの代わりとして使えそうなもののよう。1年未満の滞在であるワーホリでも申請できるらしい!

こちらがその時にもらったメモ。

最後に、「あなたのコート、素敵ね!」と言ってもらえて、いい情報も教えてもらえて、これでオンラインでの本人確認ができるなら嬉しい!という思いで、なんの下調べもしてない状態で、でも気分はるんるんで警察署へ直行しました!

ネットバンクIDとは

ここで、ネットバンクIDについてまとめてみました(AIの助けを借りています)。※ブログの最後でIDカードとの違いもまとめているので参考にしてみてください。

通称ネットバンクID
フィンランド語名称Verkkopankkitunnukset
(訳:オンラインバンキングの認証情報)
英語での正式名称Online Banking Credentials
(または Bank ID)
制度上の正式名称Strong electronic identification
(強固な電子認証 / Vahva sähköinen tunnistautuminen)

このブログではわかりやすいように、通称としてネットバンクIDとしています。

ネットバンクIDは、フィンランドでは、国の法律に基づいた「オンライン上のデジタル身分証明書(マイナンバー認証のようなもの)」として機能するものです。

ネット上の手続きや身分証明の際に必要になります。フィンランドでは、このネットバンクIDがないと、役所の各種申請やライフラインの契約すらまともに進まないほど絶対不可欠なインフラとなっています。

フィンランドの銀行は、法律による厳格な規制により、顧客の身元を完璧に確認する義務があります。しかし、住民登録がない(または1年未満の短期滞在である)ワーホリなどの場合、銀行側だけの確認では不十分とみなされてしまいます。そのため、「公的機関である警察署の窓口で、対面でパスポートやビザを確認してもらう(Ensitunnistus)」ことが法律で義務付けられています。

先ほどのメモに書かれていたEnsitunnistuksen lomake は日本語で「初回本人確認用フォーム/証明書」のことで、警察窓口で「パスポート等の公的身分証を持った本人であることを対面で確認した」という証明書類だったというわけです。

手続きの流れのイメージ

  1. 警察の窓口でパスポートを見せて本人確認を行う → Ensitunnistuksen lomake(確認完了)
  2. その情報が銀行に共有・承認される → ネットバンクIDがロック解除され有効化!
  3. スマホの銀行アプリで認証できるようになり、ネット上のあらゆる手続きが可能に!

初めての警察署

Googleマップ頼りで警察署へ。

S-pankkiのスタッフの言うとおり、Triplaから歩いて10分で行ける場所に警察署はありました。

建物が2つあるみたいですが、手続き系のものは建物⑵で良さそうです。

警察署のデザインもやっぱりどこかかしこまりすぎず、フィンランド感が出ていていい!

警察署でも、用途ごとにモニターで整理番号を取得する仕組みになっています。

AかCか迷ったのですが、わたしはCにしました。

初めての警察署で、少しドキドキしましたが、わたしが訪問したのが、書類の申請系のパートだったので、DVVみたいな雰囲気でした。

窓口に呼ばれて、銀行スタッフに書いてもらったメモを見せながら、申請手続きを依頼しました。

ところが、残念なことに、わたしが窓口に呼ばれたのが15時過ぎであり、14時までに申請しないと、当日に手続きができないと言われてしまいました。

なので、この日は、申請書の作成と申請費の52€を先払いして、翌日以降の14時前に訪問するように言われて警察署を後にしました。(申請書はフィンランド語でしたが、スタッフの方が項目ごとに何を書いたらいいか教えてくれました。)

また、次回訪問したときは、受付のモニターで”A”を選択したらいいよと教えてもらいました。

申請費支払いの領収書。忘れないように”A”とメモしてくれた親切なスタッフ。

警察署にて申請手続き

後日、警察署を再度訪問しました。

申請に必要なものは

  • パスポートサイズの写真2枚
  • パスポート
  • 銀行口座の情報
  • Finnish Identity code
  • 住所
  • 電話番号
  • 申請費:52€

受付モニターでAを選択し、呼ばれるまで待機します。

窓口でネットバンクIDの申請の旨を伝え、先日の領収書を見せたところ、手続きカウンターの後方にある階段の近くで担当スタッフを待つようにいわれました。

警察署内もデザインが素敵すぎる!

しばらく待つと、担当の方が後方のオフィスから出てきました。

そのまま申請書を受け取ってもらい、「この申請書を郵便局に送って、そこから銀行に届き、銀行側の手続きが完了すればネットバンクIDを使えるようになる。おそらく2週間ほどかかると思う。」と言われました。(また2週間も待つのか…と内心少しがっかり。泣)

また、申請に関するこちら側の控えはもらえなかったので、(申請費のレシートはもらっていましたが、)念のために申請書の写真を撮らせてもらいました。

手続き完了→生活快適度アップ!

1週間、2週間待っても、音沙汰なし。銀行開設時と同様、まだかまだかと待ちました。

そして、申請から2週間+3日後に、ネットバンクIDの手続きが完了し、オンラインでの本人確認が利用できるようになりました!!

S-mobiiliのアプリ内のメッセージと、SMSにメッセージが届いてお知らせしてもらえるので、通知をオンにしておくことをおすすめします。

アプリのメッセージを確認してねのSMS

アプリの操作全般は英語表記があり、日常使いには問題ないですが、こういったお知らせなどはフィンランド語とスウエーデン語になります。

アプリを開いて、銀行口座開設初期に受け取った、ユーザIDなどを利用して、簡単なセットアップをすれば、ネットバンクIDが使えるようになります!

さっそく、アップルウォレットにフィンランドの銀行カードを入れました!これが一番嬉しい変化でした!

オーストラリアですっかりスマホでの支払いに慣れていたので、買い物のたびに財布とカードを取り出すのがめんどくさくて仕方がなかったからです。

他にも、いろんなオンラインの場面で本人確認ができるので、使えるサイトの幅が広がります。ネットバンクIDの存在を教えてくれた銀行スタッフの方には感謝しかありません!

また、わたしは間に合わなかったのですが、家財保険などに加入する際も、オフラインよりオンラインの方が安く契約できる場合が多いので、この手続きを早めに済ませておくといいと思います!

まとめ

フィンランドでのワーホリ生活をスムーズにするための流れ

  1. Finnish Identity codeの取得
  2. 銀行口座開設
  3. 警察署にてEnsitunnistus(初回本人確認)を申請。
  4. 銀行側で承認されれば、ネットで本人承認ができるようになる!

このネットバンクIDの手続きも申請してから完了するまで時間がかかるので、銀行開設が済んだらすぐに申請するのをおすすめします!

また、まだフィンランド渡航前の方は、パスポート写真を日本で撮ってくるのがおすすめです!わたしは念の為、渡航前に日本で証明写真を撮っておいたので、ここで活用できてよかったですが、この前ヘルシンキで見かけた証明写真は27€でした!汗

ネットバンクIDについての説明が複雑でややこしく、理解するのが難しかったかもしれません。でも申請自体は簡単なので、難しく考えなくて大丈夫です。

長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです!もし、間違っている情報などがあればご指摘いただけると助かります!

Have a good day!

Moi moi!

P.S. ネットの情報でよく見かけるIDカード(Henkilökortti)との違いについて

ネットバンクID
(Verkkopankkitunnukset)
IDカード/Personal ID Card
(Henkilökortti )
正体・形スマホアプリなどで使うデジタル認証キー(実物カードはない)財布に入れて持ち歩くプラスチックの物理カード
主な用途・公的機関・行政サイトへのログイン
・保険など民間サービス・契約手続き
・オンライン決済
・行政サイト(Vero/Kela/Suomi.fi)へのログイン
・お酒を買うときやクラブに入る時の年齢確認
・フィンランド国内・EU圏内の移動の際のパスポートの代わり
・店頭や公的窓口での身分証明書
取得できる人1年未満の滞在者(ワーホリ等)でもOK
(銀行によるが、警察でのEnsitunnistusを経れば作れる)
原則、1年以上の滞在者のみ
(自治体での住民登録=Kotikuntaが必要
  • 「銀行でネットバンクIDを作るには、警察での本人確認(Ensitunnistus)が必要」
  • 「警察でIDカード(Henkilökortti)を作る」

という2つの情報がごちゃ混ぜになり、「ネットバンクIDを作る=警察でプラスチックのIDカードを発行してもらうこと」だと誤解してしまっている方も多いのではないかと思いました。

今回シェアしたネットバンクIDの申請に関して、警察で行うのは「対面での初回本人確認(Ensitunnistus)」であり、IDカードの発行申請とは別物です。IDカードがなくても、ネットバンクIDの発行は可能です。

またAIによると、以前に比べて銀行の認証ルールや警察のID発行条件(1年以上の居住登録=Kotikuntaの必須化など)が厳格化・明確化された背景もあるとのことで、フィンランド渡航時期によって、情報と現状が変わってきている可能性もありそうです。今後も、制度の変更や状況によって、このブログも活用していただければと思います。

IDカードは魅力的で、取得できたらそれはそれで良さそうですが、今のところ、IDカードがなくてもネットバンクIDが使えるだけで、だいぶ快適な生活はできるようになったので、わたしは満足しています。

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