Riggerとして初めての出勤!

いよいよ、Riggerとしての仕事が始まります。

初日は8時からだったので、バスに乗って行きました。わたしは、車がない(パートナーの車はあるけど、マニュアル車。しかもわたしはAT免許でペーパードライバー…)ので、今後の早朝の出勤にはDiDiを使わないといけなさそうです。

バスの乗り換えにて。朝焼けがきれいで、緊張していたわたしにとって、癒しのひとときとなりました。空が美しいのは、オーストラリアの魅力だと思います。

40分ほどバスに乗って、少し早めに到着。

わたしの働く会社は、大きな車両の製造に関わる会社のようです。

いや、結構ガチな工場じゃないか!

わたしで大丈夫なのか?!という不安と謎の好奇心でどきどきしながら中へ。

朝はかなり冷え込んで寒かったのと、人が見当たらなかったので、とりあえずオフィスの受付みたいなところで待つことに。

しばらくして、受付の人が出勤して、ボスを紹介してくれました。

そこから、ボスと一緒に歩き回りながら工場内のほぼ全ての人に、「今日からRiggerとしてきた子だよ。この人は〇〇。」とわたしを紹介してくれて、他のメンバーをわたしにも紹介してくれました。

とてもアットホームな感じで、いいなと思ったのと同時に、Riggerとして紹介されることへのプレッシャーがどんどん高まっていきました…。

すでに何人か、RiggerやDogmanはいるようですが、人が必要なのか、わたしも雇われたみたいでした。また、多くの場合、”DoggingやRiggingの資格を持った人”として働いており、DogmanやRiggerとして働いているわけではないみたいです。

しかもびっくりすることに、わたし専用の携帯を渡されて、「Riggingが必要な時に電話が来るよ」と!

(正直、場違い感が半端なかったです。めっちゃRiggingできる人として雇われたみたい汗)

(幸いなことに、電話はかかって来ませんでした。ほっ。)

その後、ボスがミャンマー出身の二十歳の男の子にバトンタッチして、彼に教えてもらいながら、一緒に働くことになりました。

今日は、トレーラーのテールランプの設置や、電気線のまとめ方などを教えてもらいました。

工場で働いたこともないことなどお構いなしに、一つずつ説明してくれるので、わたしも見様見真似でやってみます。

「電気線の配置の番号を間違えないでね。写真を撮ってもいいよ。」と。いや、こんなもの触ったこともないのに、わたしがやっていいのだろうか?なんて心で思いつつ、彼にその都度確認しながら、わたしも挑戦。

大きなトレーラーの、一つ一つの部分というのは、人の手作業で行われているということなど、普段考えもしないけど、実際に経験して、ものづくりの奥深さを感じたのでした。

Toolを使った作業も多いです。電動ドリルもいろんな種類があったのですが、とにかく見た目以上に重い。そして慣れるまでは、最初は少しビビります。

何個か彼と一緒にやりつつ、最後に1人でトレーラーのテールランプの設置ができたときは、達成感でちょっと嬉しい気持ちでした。

帰り際に、天井クレーンを使って作業している人たちを発見!(特にわたしは呼ばれなかった。)

ただ大きな柱とか、鉄板などを運ぶだけでなく、大きなものを組み立てるのにも、クレーンやRiggingの技術が使われるんだなあ!と勉強になりました。

今日は8時〜14時30分まで働いて、無事に1日目が終わりました。

初日なのもあり、がっつり働かなかったけど、体を使う仕事なので、身体的に結構疲れました。それでも、会社の雰囲気や一緒に働く人たちがいい人ばかりで、あまり緊張せずに過ごせたので、助かりました。

とりあえず、今日はRiggingの仕事はしませんでした。それよりも、一般的なLabourerやTrade Assistantのような仕事をしました。それも、初めての経験だったので、面白かったです。

Riggingの仕事が全くなかったので、少しあれ?と思いましたが、こういったWorkshopで働くことも、いい経験になると思うので、しばらくは続けてみるつもりです。(クビにされなければの話)

明日もファイティン!

P.S. 今日のわたしのお気に入りポイント

このアナログ感満載の、タイムカード!機械に入れるとカタカタっと印字してくれます。かわいい!

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